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記事一覧

退魔巫女、堕つ

草木も眠る丑三つ時、静寂に満ちた神社の境内で人知れぬ戦いが終わろうとしていた。石畳を挟んで、身の半分を失った異形……鬼。それに相対する巫女は、片膝をついていた。 「ぐぐぐ、さすがは退魔巫女よの……この儂を此処まで追い詰めるとは」「くっ……一歩、及ばずか」「誇っても良いぞ、人間……貴様は儂に立ち向かったものの中で、最上の術者よ」半身を失ってなお壮健な鬼の声色が優しげなものに変わる。だが、それは悪意に満ち...

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一週間加賀さん

ツイッターの#最初にリプきたキャラを一週間描き続けて画力向上するか試す で描いた加賀さんです。ちょっとはうまくなったかな? ...

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新しいアイコン

艦これのイタリア製の飲兵衛重巡洋艦Pola。初SDキャラにしては、結構出来が良く仕上がりました。...

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ママには内緒

窓から差し込む赤い斜陽が、廊下に落ちた影をどこまでも長く伸ばす。夏特有の生ぬるいゼリーの中を泳ぐような空気の中を、バスケ部のユニフォームの少女、綾坂琴音は急いでいた。一歩を踏み出すたびに、まだ幼さを存分に残す体つきに不似合いな豊かに実った乳房が揺れる。それを両腕で掻き抱くようにして押さえながら、 人気のない廊下にぱたぱたと靴の音を響かせた。急ブレーキ。琴音が止まったのは、女子トイレの前だった。音を...

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朝潮ちゃん

■油断した――そう、朝潮は思った。何者かの気配はあったが、上から来るとは思わなかったのだ。(何とかこれをふりはらわなk)くちゅ、くちゅと水音が朝潮の耳から脳みそをかき乱し始めた。「かひゅっ!!??!?」かくり、と膝が折れた。涙がこぼれた。体がほわほわして、多幸感に包まれている。いけない、これはすごくいけないことだ。なのに、そのたびに、あたまがまっひろになってしあわせになるしあわせ。しあわせ。しああああ...

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